日本ポータルサイト goo が10月より SNS gooホームを開始しました。今のところ他の SNS と変わりない、言い換えれば特徴のないサービス。そういった状況を打破するために始まったのが『gooホームPROJECT』という名のキャンペーン。その第一弾として11月28日からスタートしたのがみんなで沖縄の海にサンゴを10,000本植えようというプロジェクト。NPO アクアプラネットの協力を得て会員が30人増えるごとに1本のサンゴを植えていきます。
参加してきた記者発表会では、アクアプラネットの会長・田中律子さん、理事長で10年以上もサンゴを植え続けている金城浩二さんも参加されていました。今回はWebキャンペーンの説明がメインでしたが、個人的には彼等の話や思いというものを聞いてみたいと思いました。
アントニオ猪木さんがデモンストレーションこのプロジェクトを機にgooホームはこれからより一層、環境との繋がりを強くしたサービスに転換していくそうです。gooといえば、99年から環境gooを通して積極的に情報を発信していますし、最近だとgooの木という検索とからめたサービスも始めました。つまり、元々環境に強いサービスのイメージがあるので、SNSを環境系へシフトするのはプラス。遅くに SNS に参入しても特化したものや、gooのもつ独自のサービスや提携企業の情報を組み合わせることによって多くの方に使われるサービスになると思います。
環境活動はキャンペーンに向いていない
gooホームPROJECTは環境活動とWebならではのアイデアが組み合わさっておもしろい企画だと思います。右側にあるようなブログパーツが用意されており、自分がサンゴを植える活動にネット上からも参加しているという感覚をもたせてくれているという楽しい見せ方もあります。gooホームと連携されいるので、プロフィールに自動的にサンゴが表示されるようになっています。
上手に作ってあるわけですが、実はこのキャンペーンは期間限定で「11/28〜3/31」となっています(もしくは10,000本達成したら終了)。自分が植えたサンゴを見ることが出来るのがこのキャンペーンの魅力ですが、この期間の後はサンゴは見れなくなってしまうのでしょうか。大手のWebキャンペーンでよくあることですが、キャンペーン後は閉鎖していたりページが削除されている場合があります。環境活動というのは期間限定で盛り上げるものではなく、地道に長く続けてこそ意味があるものになると思います。キャンペーン後もサンゴの成長が見えるようなサイトを別に立ち上げるかしてもらわないと、この活動そのものが単なる人集めキャンペーンになる可能性があります。
今後の展開でさらにおもしろくなるかも
Webキャンペーンはよく Flash を使ったサイトが多いです。動きも派手ですし、何となく楽しい感覚が味わえる点では良いのですが、今回のようなサイトは果たして Flash が適していたのでしょうか。
例えばサンゴの様子が見えるリアルタイム映像は、少し長めのローディングで表示されたホームページの後に、もう一度クリックしてさらに待ってやっと見ることが出来ます。1度だけやって来て満足というサイトであれば Flash でも良いでしょうけど、映像を見たり自分のサンゴの成長を見たりといった何回も訪問したいサイトは Flash は適していません。単純なことをするだけで待たされるのはストレスです。
これからこのキャンペーンで期待することは
- ある程度サンゴの本数が集まったらリニューアル。Flash と HTML を組み合わせたサイトにして再来しやすいサイトにする。
- リアルタイム映像はウィジェット等から直接見れるようにする。
- スタッフブログのようなものが欲しい。実際植えに行っている様子が見えたほうがよりインタラクティブ性が増す。
- 何かしらのデータ公開。現在植えられている本数や自分のサンゴに関するデータは XML などのデータフォーマットで取得出来るようにして、他の環境用に開発出来るようにする。
- キャンペーン後も情報を公開する。
キャンペーンそのものは意義のあるものですし、gooホームも、もしかすると何か特徴のあるサービスに化ける可能性もあるのでワクワクします。とはいうものの、キャンペーンの仕方については従来のものと大きく変わらないような気がします。Webサイトも環境活動も公開・発表してしまえば終わりというわけではなく、むしろその後が本番です。このキャンペーンがこれからどのような形で成長していくのか期待しています。


nekohito
2007年11月28日 21:39:45
gooおもしろいかも。
サンゴは茶色いのは生きていて死ぬと白くなるそうです。浜辺で拾えるきれいな白いサンゴは実は死んだサンゴで、海の中では茶色いときもあるようですね。サンゴはエコロジーのバロメーターでもあるので増えるのは楽しい。
恭久さんの隣に見事に登録GET☆
あとgoogleもすばらしい発表をしているようですよね。あのgoogleが電力に乗り出すとは、新鮮ですし楽しみです。
グーグルが新エネルギー開発へ
http://headlines.yahoo.co.jp/h.....15-san-int
(上記URLの文章↓)
グーグルが新エネルギー開発へ
11月28日9時35分配信 産経新聞
【ロサンゼルス=松尾理也】インターネット検索最大手グーグル(カリフォルニア州)は27日、現存する各種発電形式のうちもっとも安価とされる石炭発電よりもさらに安価で再生可能な代替エネルギーの開発計画を発表した。インターネットの分野で数々の革命を起こしてきたグーグルが、エネルギー分野でも旋風を起こせるかどうか、注目が集まっている。
同社によると、来年度だけで数千万ドル(数十億円)を投じ、太陽熱、風力、地熱などを利用した発電でコストの劇的な削減をめざす。同時に、現在予想されていないような新技術の研究にも取り組むという。サンフランシスコ市全体の消費電力に相当する1ギガワット程度の発電を実現するのが当面の目標で、グーグル共同創業者のラリー・ペイジ製品部門担当社長は「数年で達成できるだろう」と話している。
石炭発電は多量の温室効果ガスを排出するものの、安価なため、世界の発電量の約4割をまかなっている。同社は新技術が開発され、既存の石炭発電が置き換えられていけば、地球温暖化防止に向けた大きな前進となるとしている。
ペイジ氏は、畑違いのエネルギー分野にグーグルが進出する動機について、グーグル自体が巨大なデータセンターの運営などで多量の電力を消費する立場にあることをあげ、「全社的に省エネに取り組んできたものの、それだけでよしとするのは偽善だと思った」と語った。
半導体技術やITの分野で世界をリードしてきたシリコンバレーではここ数年、世界的な環境ビジネスの成長を見込んだ環境技術への投資が急増している。
サンゴを植えてください事務局 バズログ
2007年11月30日 18:17:35
greenhugとgooホームプロジェクト…
gooホームプロジェクト記者発表会にお越しくださったのは、greenhugを綴るヤスヒサさん。webデザイナー、インターネットユーザ、生活者。3つの視点から、深ーくレポートをしてくださいま…
サンゴを植えてください事務局 バズログ
2007年11月30日 20:06:52
イベントにお越しいただいた方々…
gooホームプロジェクト記者発表会に、取材で来てくださったのは、下記6名のブロガーの方々。30人が登録するたび、沖縄北谷沖にサンゴ1株を植え付けます―新登場SNSが取り組むプロジェ…
nekohito
2008年7月1日 12:59:29
3月6日に7本サンゴが植えられてそのうちの1本に貢献できたみたいでちゃんとマイページで写真確認ができました。
サンゴが植えられるといったいどこに植えられたのか具体的な海の位置や、その周辺の海の状態はどうなのか見たくなります。
このプロジェクトはカンヌ国際広告賞のプロモライオン部門でシルバーライオン賞を受賞されたようです。
(カンヌ国際広告祭は、 One Show、クリオ賞と並び、世界3大広告賞の一つ
といわれる世界最大級の広告賞の名称!通称カンヌ・ライオン。
毎年6月下旬に、フランスのカンヌ市にて開催されています。)
gooスタッフブログより参照
http://blog.goo.ne.jp/goohome_staff
/e/5c171267577e93a434050428189652d5
nekohito
2008年7月1日 13:23:20
日付見まちがいました。2月5日に植えられたなかの1本でした。
植え付け日のようすも録画されていて見れるのですが2月は沖縄の海といっても寒いようですね。
サンゴを植えている人のようすにも興味がわきます。